この章の内容
- サービスをほかの部分から切り離してテストするためのテクニック
- <Externalized configuration> パターンの適用
- 可観測性パターンの適用
- <Health check API> パターン
- <Log aggregation> パターン
- <Distributed tracing> パターン
- <Exception tracking> パターン
- <Application metrics> パターン
- <Audit logging> パターン
- <Microservice chassis> パターンによるサービス開発の単純化可観測性パターンの適用
本番環境にデプロイするために必要なもの
セキュリティ( security )
- 基本的な考えはモノリシックと共通
- サービス間のユーザーのアイデンティティを受渡しするメカニズムが必要
設定可能性( configurability )
- サービスに設定情報をハードコーディングしない
- 環境毎に設定情報を提供するメカニズムが必要
可観測性( observability )
- マイクロサービスにおいてはよりシステムが複雑化するため可観測性を確保するためのいくつかのパターンを組み込む必要がある
可観測性について補足
→ 入門監視やらSREの文脈で頻出するようになった
- オブザーバビリティとは、システムが運用する上で必要な内部状態の情報を取得できる状態にあること
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